【動画あり】アフカルム羊ショー2011【英国】


VIDEO: Thousands flock to the Uffculme Sheep Show for May Bank holiday


THOUSANDS of people enjoyed the May Bank Holiday with a trip to see the sights and sounds of the Uffculme Sheep Show.



 英国のUffculme(アフカルム)で羊のイベントが5月2日に開催されていたそうです。
 といっても、羊オンリーという訳ではなく、楽しそうな音楽が聞こえたり、トランポリンがあったり、ダンスがあったりと、お祭りのようです。


 何故か記事の写真に羊がまったく登場しないのがアレですが、動画ではちゃんといくつかの種類の羊が見られます。





 日本でもこういう野外イベントにしれっと羊がいるくらい羊が身近になってほしいところです。

 和太鼓も登場してますね。もっと日本にもアピールしていいんじゃないでしょうか。遠くてなかなか簡単にはいけないけど。

羊のCTスキャン(英国)


BBC News - Sheep CT scans boost flock quality


Putting a live sheep into a CT scanner looks ungainly, even slightly comical, but the science behind it has serious implications for Britain's national flock.



 昨年紹介した羊のMRIはニュージーランドでしたが、今回は英国でのお話です。
 このCTスキャンを受ける羊たちはケガをしているのではなく、羊の品質を高めるためのテストなのだそうです。

 羊の肉は脂肪が多くてあまり人気がないため、羊農家たちはよりよい羊を改良するためにCTスキャンをしてテストしているそうです。


 これは特に新しい事ではなく、家畜を開始した10000年前から行われてきた家畜の改良プロセルを最新技術を使って高精度にしただけとの事。


 羊牧場を経営するCharles Sercombe氏によると、このプログラムでは1頭あたり£85かかっているが、彼は群れの将来のための投資であると考えていて、実際に仔羊は売買時プレミアが着くそうで、また、羊1頭あたり2キロほど収穫が増えているそうです。

レア種羊のマンクスロフタンがジャージ島北部海岸に帰還


BBC News - Rare sheep return to Jersey's north coast

A 70-strong flock of four-horned sheep have returned to Jersey's north coast as part of a land management scheme.

The Manx Loaghtan, chosen as they are similar to the extinct Jersey breed, came from the Isle of Man last year.


 ジャージー島北部の海岸に70匹ほどの4本角の羊の群れが移動したそうです(どこから、というのはちょっと記事に無いのでよく分からないです><)。
羊の移動がニュースになるというのも素敵ですね。

 このマンクスロフタンは、絶滅したジャージー種に似ているということで選ばれ、マン島から去年やってきました。
 最初の20匹の妊娠した羊はハリエニシダという植物の繁殖を抑えるためにナショナルトラストによってジャージーに連れてこられ、その後30匹の仔羊が育ちました。

 その連れてくる費用の£10,000は郊外再開発費やスポンサーによって賄われたそうです。
 また、日々の羊の維持には毛や肉の販売で賄われています。

 元々のジャージー種の毛は品質の良いウールでストッキングや『ジャージ』の材料として利用されていたそうです(ジャージはこのジャージ島が語源とのこと)が、品質の低下のため1600年頃に次第に消えていったそうです。

 マンクスロフタンは、英国のマン島に生息する羊で、ロフタンとはバイキングの言葉で「小さな愛らしい茶色いヤツ」という意味だそうです。
 元々はバイキングの羊でバイキングと共にマン島にやってきたと言われています。

毛刈り関連ニュース

 今年もそろそろ毛刈りの時期ですね。
とはいえ、寒い日もあったりするので風邪をひかないように気を付けたいものです。

羊の毛刈り 子どもたちが体験 まきば公園が開園イベント

ウールよりクール、六甲山牧場で羊の毛刈り始まる

帯広畜産大の新入生、羊の毛刈り体験

夏前にスッキリ 羊6頭「散髪」

羊を洪水から助けるためにヘリコプターで運ぶ@オーストラリア


BBC News - Australian farmer rescues sheep from rising floodwater


An Australian farmer has taken pre-emptive action to rescue his sheep from rising floodwater in New South Wales.

Neighbours helped Phillip Ridge from the Cuttaburra Basin in Northern New South Wales to round up hundreds of the animals.

They were loaded into cages and flown by helicopter to dry land.



 オーストラリアの農家が洪水から羊を助けるために、カゴに入れてヘリコプターで運んだようです。
 リンク先でムービーを見る事ができます。

 羊も何の事かよく分かってないのか、困惑しているなか、ぽいぽいとカゴに押し込まれていっています。

 羊達は無事、乾いた土地に運ばれていったようで良かったです。

寒波で羊の凍死が激増(北アイルランド)


BBC News - Cold spell kills sheep and lambs


However snow and blizzards before Easter had a devastating effect on Northern Ireland's sheep and lambs.

On many farms the weather coincided with lambing season, when newborn lambs and sheep are particularly vulnerable.

The Ulster Farmer's Union (UFU) said farmers had "borne the brunt" of the weather with large numbers of sheep and lambs perishing in the severe conditions.



 北アイルランドのニュースです。
 元々あの辺りの冬は寒いモノですし、羊もあまり強い生き物ではないのですが、今年の冬の寒さは厳しく、多くの羊や仔羊が亡くなっているそうです。

 特に酷いのはSperrinsやstraddling Counties Tyrone and Derry、Glens of Antrimなど。
 Sperrinsでは、130頭の羊が亡くなっているという報告もあるそうです。

 スコットランドでも同様のひどい天候が続いているようで、畜産農家の人たちは政府に融資の援助を求めているようです。

 これだけモコモコの羊ですら生きるのが辛いほど寒い世界とか考えるだけで恐ろしいですが、現実に存在しているんですよね。
 日本にいると厳しい気候というのがフィクションにしか感じられなくて困りますね。

トルコで人面羊が(死産で)産まれる


Sheep born with human face in Turkey is true | WWNN.co.uk


Sheep born with human face in Turkey is true. Yes, it’s indeed true and 100% true. The lamb’s head had human features on. Like the eyes, the nose and the mouth. It was reported that only the ears were those of a sheep.

※画像は関係のないただのエロ羊です


 トルコで人の顔を持った羊が産まれたようです。
 ジョークニュースでは無くで本当だったよという事で実際にその人面羊の写真も出てきているようです。

 母羊のビタミンAの摂りすぎで誕生してしまったらしいこの人面羊ですが、死産だったようで、生まれる前に亡くなっていたようです。

 なかなか生々しい画像なので直接表示したりリンクを貼ったりはしませんが、そういったものに対して耐性があり、自己責任で閲覧できる方は一番下にURLだけ掲載しておきます。

 ビタミンAと奇形児に関しましては昔から知られている事のようですが、寡聞にして知らなかったので最初はビタミン不足かと勘違いしていましたが、ビタミンは摂りすぎも良くないんですね。











【閲覧注意】
人面羊さんの画像を掲載しているページのURLを置いておきます。
ちょっと生々しい羊の死産画像がございますので、自己責任でごアクセスください。
Sheep Born With Human Face: A human-faced sheep, Is it true?
http://www.dailyworldbuzz.com/sheep-born-with-human-face-a-human-faced-sheep-is-it-true/13012/

Soay羊、今度は有毒ワラビ退治で活躍


BBC NEWS | UK | England | Sheep aid battle against bracken


A flock of sheep has been drafted in to halt the spread of bracken at a country park on the Northumberland and County Durham border.

The vegetation has been taking over the slopes above Derwent Reservoir, putting native plants at risk.

The plant is poisonous to local breeds of sheep and cattle, so Soay sheep have been brought to the area.

The sheep, descendents of a feral population on the Scottish island of Soay, eat the base of the plant.

The Pow Hill Country Park, in the North Pennines Area of Outstanding Natural Beauty (AONB), is home to rare plants such as bog asphodel, lesser skullcap, and marsh violets, the food of small pearl-bordered fritillary caterpillars.




 先日、縮んだことで話題になったSoay Sheepですが、わらびとの戦いに駆り出されてる模様です。

 このわらびが、どうも地元の牛や羊にとって有毒な成分を持っているようで、その勢力拡大を防ぐため傭兵としてSoayの羊たちが出陣していったようです。
 通常は、牛が踏みつけたり、化学薬品とかつかってワラビを減らしたりするそうですが、水質汚染の問題や、(今イチ詳細不明ですが)安全性の問題で、今回は羊に食べてもらうことにしたようです。


 普通の牛や羊は、この有毒なワラビを食べないのですが、Soayの羊たちは謎の理由によりワラビの根っこだけを食べるため、ワラビ退治に有効なのだそうです。




 戦場はNorthumberlandの国立公園付近。だいたいこの辺ですかね...


大きな地図で見る



 それにしても、相変わらず羊は食べることにのみ活躍してくれますね

暖冬で羊が小さくなった!


Observatory - Warmer Winters and Shrinking Sheep - NYTimes.com


On a remote Scottish island, the sheep are shrinking, and the cause appears to be the warming of winter.

The wild Soay sheep that live on the island of Hirta in the North Atlantic have been under careful scientific observation since 1985, partly because the island ecosystem is a simple one consisting of the sheep and the vegetation they eat.



 GIGAZINEさんでも取り上げられていましたが、温暖化の影響で、スコットランドのヒツジが縮んでますよーというお話です。

 今回の主役は写真のSoay sheepです。
 スコットランドの先住羊族で、体格は元々小さめの羊です。名前はSoay島から付けられていますが、現在多くのSoay sheepはHirta島に生息しています。この島では無人となった1932年に107頭が放たれ、環境がとてもシンプルなため、1985年頃から詳細に調査観察されていました。

 で、このshrinkとか縮んでるとか書かれると、どうもギリギリと締め付けられて縮んでしまったような印象がありますが、当然そんなことは無く、温暖化の影響で冬の寒さに小さい個体でも耐えられるようになったなどの影響で体格の平均値がさがったとのことです。

 「縮んだ!」と言われるとちょっと怖いですが、体格の小さな羊でも冬を乗り切れるようになったと考えればいい事という側面もあるかと思います。

 今後の調査では、実際に遺伝的にどれくらい小さくなったのかや、小さいまま母親となり仔を産む事がどれくらい影響を与えるかなどを調べていくとのことです。


(via: SARUorzさん)

六甲山牧場で羊の毛刈りが開始


羊の毛刈り「少し寒そう」…兵庫・六甲山牧場で始まる : 動物トピックス : 季節自然 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


 神戸市灘区の市立六甲山牧場で28日、恒例の羊の毛刈りが始まった。29日とゴールデンウイーク中にも行われる。



 なんかまだ寒い日もありますし、ちょっと早い気がしますが、毛刈りがぽつぽつ始まってきたようです。

 家族で奈良市から来ていた市立神功小1年、樫原春花さん(7)は、すっかりスマートになった羊を見て「少し寒そうだけど、上手に散髪してもらってよかったね」と話していた。



やっぱりまだ早いんじゃないですかこれ

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入手可能な羊の本も増えてきましたね
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